コロナの予防接種の現状
オレゴン州では4月19日から16歳以上のすべての人がコロナの予防接種を受けられるようになりますが、もちろん予約制なのですぐに受けられるわけではないと思いますが…。
オレゴン州のワクチン状況
4月11日の時点で、これまでに290万本分のワクチンがオレゴン州に送られてきました。人口比率に換算しますと、
- アメリカの平均が10万人当たり7万2444本
- オレゴン州が10万人当たり6万9415本
となり、若干ですが平均を下回っています。では、なぜオレゴン州は平均より送られてくるワクチンの数が少ないかというと、他の州と比べるとオレゴン州でのコロナ感染者数が圧倒的に少ないからです。4月11日時点で、
- アメリカの感染者数の平均が10万人当たり9350人
- オレゴン州の感染者数が10万人当たり4002人
となります。ちなみに10万人当たりの感染者数が最も少ない5つの州は以下の通りです。
- ハワイ州
- バーモント州
- メイン州
- オレゴン州
- ワシントン州
ワクチン接種の予定
私はPfizer(ファイザー)のワクチンを受けられることになり、4月15日に1回目の予約を入れました。そして、21日後に2回目になるそうです。アメリカではワクチンの接種がドライブスルーで行われている場所もあります。私はアレルギーなどはないのですが、アナフィラキシーショックの心配もゼロではないのでERなどがある大きな病院で受ける予定です。そして、報告されている副反応が色々とあります。
- 疼痛、注射部分の発赤または腫れ
- 発熱
- 疲労
- 頭痛
- 筋肉痛 / 関節痛
- 吐き気
- 悪寒
- リンパ節腫脹
これらの副反応の中、1つ以上が最初の接種後最大4人に1人。2回目の接種後最大2人に1人に生じると言われています。
本当は2回接種のPfizer(ファイザー)より、1回で済むJohnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン)が希望だったのですが、最近アメリカのCDC(疾病対策センター)とFDA(食品医薬品局)が共同で声明を発表し、ジョンソン&ジョンソンのワクチンを接種した人の中で脳の静脈に血栓ができたという報告が6例あったそうです。いずれも18歳から48歳の女性で、接種後6日後から13日後に発症したそうです。そして、調査が終わるまでアメリカ国内ではこのワクチンの接種を一時停止するように求めました。というわけで、私はPfizerのワクチンとなりました。そして念のため、料理の作り置きなどを前日にしておく予定です。
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