【アメリカの今】アメリカという国

アメリカの現状を、ポートランドからシェアしていけたらと思っています。

3ヵ月、すっかりご無沙汰してしまいました。

ブログを書こう、書こうと思いつつも、あまりの忙しさに後回しにしていました。書きたいことは沢山あるのですが、忙しかったというのが理由(言い訳)です。

 

私の周りにいるアメリカ人と最近する会話は、主に今年の冬はまたロックダウンになるのかどうか?というのが多いですねぇ。あとは身内にコロナの感染者が出たかどうか?とか。オレゴン州では平均で1500人から2000人の感染者が毎日いるようです。ちなみに10月3日現在、オレゴン州は2回接種したfully vaccinatedの人が61.07%、アメリカ全土では55.9%とのこと。ちなみにオレゴン州は全50州のうち、2回接種した人の人口比率が11位。1位のバーモント州は69.65%。それにしても、アメリカのcollege footballやNFLの試合をテレビで見ると、マスクもせず大声を出し会場は満員状態。毎週末テレビを見つつ「こんな状態でコロナが蔓延しないわけがない!」と思っています。確かにコロナが始まって以来、私も旅行には一切行っていません。例年なら夏に1ヵ月ぐらいかけてアメリカの国立公園めぐりとかしているのですが、2020年と2021年、どこにも行っていません。なので旅行に行きたい気持ち、もちろん分かります。イベントに参加したい気持ち、これも分かります。ですが、コロナにかかりたくない、その一心で我慢し続けています。幸運なことに私の周囲の人も、コロナにかからないようにするのと同時に、他人にもうつさないようにという同じ考えを持っている人が多いので、とてもありがたいです。

 

昨年はコロナを理由に毎年うけていた健康診断を断念したのですが、今年はコロナが少し収まっている感じなので、寒くなる前にと思い先日行ってきました。健康診断と言っても、日本の人間ドック的なものではなく、身長と体重をはかり、乳がん検査の触診をして、もし希望であれば血液検査などもします。もちろん、自分が加入している保険が何をカバーしているのか知らないと、後で莫大な請求書を受け取ることになる可能性もありますが…(笑)。年に一回の健康診断(Annual Checkup/Physical Checkup)自体は、健康保険に入っていれば、無料のはずです。ですが、健康診断に伴う血液検査やX線などはカバーしない所もあるので要注意です。これはオレゴン州あるあるなのですが、オレゴン州に住んでいる人はビタミンDが少ないのでサプリメントをとることを推奨しています。で、私もほぼ毎日1000IUをサプリとして飲んでいるのですが、それでもまだ平均値以下だったので、医者からはビタミンDの接種量を増やすように言われました。ちなみに健康診断中は私もドクターもずっとマスクを着けたままでした(笑)。ドクターに質問したのは、「インフルエンザの予防接種とCovid-19のワクチンbooster shot、もし10月末に受けれるようになった場合、どちらを先に受けるのをお勧めする?」って聞いたら、ドクターが「自分だったらまず先にbooster shotを受けて、11月初旬から中旬までにflu shotを受けるね」との回答。ドクター自身もコロナのワクチン接種済みで副反応もほとんどなかったと言い、私が2回目の副反応が結構辛かったと言ったら「Oh, poor you」と(笑)。私としても、2回目が結構きつかったので、3回目となるbooster shotに対して不安が全く無いと言ったら嘘となります。ですが、万が一コロナにかかった場合のことを考えると、その方が不安なのでbooster shotを受けるつもりいます。

 

本当は今のアメリカのこと、特にドナルド・トランプに関することを知ってもらいたいのですが、これを書くと相当な時間を要することになり、今現在少しずつですが書き始めている所です。1~2週間以内に書き終えることができるといいのですが...。