ロードレイジ in US & アメリカの自動車保険の費用を公開
日本のニュースでも報じられていましたが、カリフォルニア州ロサンゼルスで母親の車で学校に向かっていた6歳の子供がロードレイジの犠牲となり亡くなりました。この運転していた母親が割り込まれた相手に対し中指を立てて、それに対して発砲がありその銃弾がこの6歳の少年の背中に命中し犠牲となりました。
アメリカの日常
アメリカで運転していると、身の危険を感じることが多々あります。ウィンカーを使わない人がとても多いのと、よく左右を確認せずに路線を変更してくる人がいます。あとは、自動車保険に全く入っていない人や、もちろんロードレイジも。クラクションを連打する人もいれば、中指を立ててくる人もいます。あとはtailgating(前の車にぴったりくっついて走ること、要するに煽り運転)をする人も少なくありません。
ただ一つ言えることは、アメリカは銃社会です。こういう危険な運転をする人は、銃を持っている可能性が高いと思います。反対に言えば、銃を持っているからこそ、このような運転をしているとも…。そして銃社会でもあり、車社会でもあります。日常運転していて、ヒヤヒヤすることもありますし、イラッとする場面もありますが、常に「相手は銃を持っているかもしれない」ということを念頭に置き、表情には出さず運転しています。
これは5月19日の夕方にワシントンDCで撮影されていたロードレイジ事件です。高級車マセラティに乗っていた男性が、車から出てきて割り込んできた相手に対して銃を発砲。そしてその場を立ち去りました。ちなみにこの男性は今現在捕まっていません。
最近見たことなのですが、一台の車が車線を右に左にと移動して少しでも先に行きたい様子が分かりました。そしてこの車はどんどん先へと進んでいき姿が見えなくなりました。数分後すこし渋滞が始まり、変だなぁと思いながらゆっくり運転していくと、右隣の車線にあの迷惑な運転をしていた車の後方部が見えたのです。言うまでもなく衝突事故をおこしていました。
アメリカの自動車保険
私はGeicoという自動車保険会社を使っています。ちなみに補償内容はこんな感じです。
- Bodily Injury Liability(対人賠償責任保険) $100,000/$300,000 Per Person/Accident
- Property Damage Liability(対物賠償責任保険) $100,000 per Accident
- Personal Injury Protection(搭乗者傷害保険) Non-Ded
- Uninsured and Underinsured Motorists Bodily Injury(対人無保険/過少保険車傷害保険) $100,00/$200,000
- Uninsured and Underinnsured Motorists Property Damage(対物無保険/過少保険車傷害保険) $20,000
- Medical Payments(医療費保険) $3,000
- Comprehensive(包括車両保険) $500 Ded
- Collision(衝突車両保険) $1,000 Ded
- Emergency Road Service(緊急ロードサービス) Full Coverage
- Rental Reimbursement(レンタカー費用補償) $35 Per Day, $1,050 Max
このカバー内容で車1台(トヨタのアクア)に半年で$350支払っています。1年で$700(約7万円)。アメリカでは車は必需品ですし、安心を買っていると思えば…。でも、もう少し安くならないかなぁ(笑)。
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